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ニホンウナギ養殖に制限

2014年09月17日

 ニホンウナギの資源管理策を協議していた日本や中国などが17日、養殖ウナギの生産量に上限を設けることで合意しました。資源を守るためとはいえ、県内の養鰻関係者は複雑な思いで受け止めています。

 16日から、2日間にわたって東京都内で開かれた会合には、日本、中国、台湾、韓国の4ヶ国が参加し、ニホンウナギの資源管理に関する国際的な枠組みを話し合いました。 漁獲量が減少しているウナギの稚魚=シラスウナギの資源回復が主な目的です。
 会合の結果、養殖池に入れる稚魚の量を今年11月から制限することや、生産を管理する国際的機関を作ることで合意しました。
 すでに国際自然保護連合が絶滅の恐れがあるとするレッドリストに加わえているニホンウナギ。県内の養鰻関係者は、今後さらに規制が厳しいワシントン条約の対象となった場合、台湾や中国から稚魚が輸入できなくなることを最も気にかけています。

ドクヘリ・ランデブーポイント問題

2014年09月17日

 県のドクターヘリが鹿児島市に出動する際、2年連続で着陸場として半数以上は学校のグラウンドが使われていることが分かりました。

 ドクターヘリの着陸場、ランデブーポイントは、公園や学校のグラウンドなど現在、県内に801カ所、鹿児島市内には89カ所設けられています。 昨年度、ドクターヘリは鹿児島市内に199件出動し、このうち半数以上は学校のグラウンドが使われたということです。
 これについてドクターヘリを運航する鹿児島市立病院は17日の市議会で、「散水しても校庭の砂が飛ぶ」、「児童生徒の活動が制限される」といった声が小中学校から寄せられていると答弁しました。
 その一方で、「地域に貢献し、命を尊ぶ意味合いからも最大限協力したい」との声もあるということで、鹿児島市は課題のある施設については対策を講じるとしています。
 また、鹿児島市は来月からドクターカーを稼働させ、鹿児島市立病院から半径10キロ圏内は原則、ドクターカーとなることから学校への影響も軽減することが期待されています。

川内原発再稼働地元同意に「いちき串木野市も」

2014年09月17日

 いちき串木野市議会の総務委員会が17日開かれ、川内原発の再稼働に同意が必要な「地元」に県と薩摩川内市だけでなくいちき串木野市も含めるよう伊藤知事に求める陳情を、全会一致で採択しました。

 川内原発の再稼働に必要な「地元の同意」の範囲について法的な定めはなく、伊藤知事はこれまで「県と、立地自治体の薩摩川内市だけで十分」との考えを示しています。
 これに対し、いちき串木野市の住民グループ「避難計画を考える緊急署名の会」は「いちき串木野市は、全域が川内原発から30キロ圏内に含まれるうえ、1年の大半が原発の風下になるとみられる」などとして、川内原発の再稼働に必要な地元の同意に、いちき串木野市も含めるよう伊藤知事に求める陳情書を市議会に提出していました。
 17日の委員会では、「いちき串木野市は地理的にも立地自治体と変わらず地元と同様に位置づけるべき」との意見が出され、採決の結果伊藤知事への意見書提出も含め全会一致で陳情を採択しました。
 なお、この陳情は今月30日に開かれる最終本会議でも採択される見通しです。

「魚の獲り方」出前授業

2014年09月17日

 湧水町の山間にある小学校で、子供たちに海や漁業に対して興味を持ってもらおうと、出前授業が行われました。

 17日は、鹿児島大学水産学部の不破茂教授らが湧水町の吉松小学校を訪れました。
 授業では、社会科で水産業について学んでいる5年生24人が、刺し網など実際の道具を使って鹿児島近海の漁の仕組みを学びました。
 このうち、かつおの一本釣り体験は、かつおに見立てた水入りのペットボトルをかつお漁専用の竿で釣り上げるというもので、中には4キロの大物を釣り上げた児童もいました。
 このほか、小学校のプールに沈めた50分の1の底引き網の模型を引き揚げる体験などもあり、児童たちは、さまざまな漁に興味が湧いた様子でした。

小学校へ「南極の氷」プレゼント

2014年09月17日

 氷の海でも航行できる自衛隊の砕氷艦が持ち帰った″南極の氷″が17日、指宿市の小学校にプレゼントされました。

 ″南極の氷″をプレゼントされたのは指宿市の池田小学校の子供たちです。この氷は去年11月から今年4月まで南極地域観測の支援活動を行った海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」が持ち帰ったものです。
 17日は自衛隊鹿児島地方協力本部の海上自衛官4人が池田小を訪れ、江口義隆1等海尉が南極の自然や観測の様子などを説明した後、重さおよそ4キロの真っ白な氷をプレゼントしました。
 子供たちは氷に触れたり表面がプチプチとはじけるかすかな音に耳を傾けるなどめったにできない体験を楽しんでいました。

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