西高東低の冬型の気圧配置が強まり、九州南部は18日夜からきょう19日にかけ真冬並みの寒さとなりました。霧島連山は一面の雪景色、韓国岳の4合目付近では樹氷もみられました。
各地の最低気温は、牧之原で氷点下1.1℃など初めての冬日が観測されたのをはじめ、軒並み今シーズン一番の寒さでした。日中も気温が上がらず、東市来で7.8℃さつま柏原で8℃などこちらも各地で今シーズン一番の寒さとなりました。韓国岳では今シーズン初めての雪山を楽しもうというハイカーもいて、髪の毛を凍らせながらも美しい景色を堪能していました。また、出水市とさつま町にまたがる標高1067メートルの紫尾山では山頂付近で積雪が5センチに達して樹氷も見られ、6合目付近から頂上にかけて一面銀世界となりました。一方、氷点下1℃まで下がった伊佐市は雨模様でしたが、山野小学校の児童たちは元気に登校していました。冬型の気圧配置はあす20日次第に弱まり、あさって21日以降は寒さが和らぐ見込みです。
KTSニュース
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6日は午前中、奄美地方は大雨に見舞われました。龍郷町や奄美市では住宅が浸水するなどの被害が出ました。
気象台によりますと、6日午前9時40分までの1時間に、奄美市名瀬で80ミリの猛烈な雨を観測しました。これは11月の観測としては統計開始以来、2番目に多い雨量です。また、県の雨量計では午前11時までの1時間に龍郷町長雲で128ミリの雨量が観測されました。この大雨によるけが人はいませんでしたが、龍郷町の嘉渡集落などでは住宅59棟に床上、床下浸水の被害が出て、集落の住民およそ40人が一時、公民館に自主避難しました。この他、奄美市名瀬芦花部でも住宅12棟に浸水被害が報告されています。また、この大雨の影響で龍郷町の県道81号線かがんばなトンネル付近で土砂崩れが発生し、車が通れなくなるなどの影響が出ています。
台風15号は東シナ海を北東に進んでいて、九州南部はあす未明には風速15m以上の強風域に入る恐れがあります。
気象台の観測によりますと台風15号は今後やや発達しながら九州付近に近づく見込みであす未明には九州南部が風速15m以上の強風域に入る恐れがあります。
また九州南部に前線が停滞していて薩摩・大隅、種子島・屋久島地方では局地的に雷を伴った激しい雨のおそれがあり警戒が必要です。
台風15号が接近している奄美地方は、いまのところ雨こそ少ないものの、平均10メートルの南の風が吹いています。
太平洋側に面した龍郷町の浜辺には、4㍍から5㍍の高波が押し寄せています。
この為、奄美市の大熊漁港では、小型漁船が陸揚げされている他、大型漁船も太いロープで幾重にも船を岸壁に固定するなど、台風接近に備えています。
この台風や大雨の影響で交通にも乱れが出ていて海の便では指宿市と南大隅町を結ぶ「ぶーげんびりあ」が午前10時に山川港を出港する便から欠航になっているほか「なんきゅうフェリー」や「フェリー屋久島2」「定期船みしま」「フェリー太陽」「フェリーなみのうえ」などが欠航となっています。
道路は、きょう午前0時10分ごろ、鹿児島市四元町の県道291号線沿いのがけが高さおよそ15メートル、幅およそ10メートルにわたって崩れているのが見つかり、現在、通行止めとなっています。
なお、空の便は今のところ通常運航となっています。
台風が遠ざかったきょうの県内は各地で30℃を超える真夏日となり、まさに台風一過のおもむきでした。
7日ぶりに「晴れ」のお天気となった鹿児島市の最高気温は32.8℃。真夏のような日差しが照りつけ、屋外に長くいると汗ばむほどでした。
住宅地ではベランダに布団やタオルケットなど厚手のものがなびく家庭が、多く目につきました。
鹿児島新港では、きょう夕方奄美航路のフェリーなみのうえクイーンコーラル8(えいと)が相次いで数日ぶりに出港しました。
関係者によりますと、台風明けで通常よりコンテナの量が多く、岸壁では午前中から出港直前まで、野菜や冷凍食品・乳製品などのコンテナを積み込む作業に追われていました。
奄美市の商店などでは牛乳や卵が品切れになっているということですが、あすにはこうした品々が店頭に並び離島の食卓にも日常が戻ることになりそうです。
