九州地方知事会が22日鹿児島市で開かれ、道路特定財源の一般財源化など道路財源改革についてこれまでの地方枠の確保や道路整備の継続など緊急提言を行いました。
緊急提言は九州地方知事会の特別決議として採択されました。提言では、道路特定財源の一般財源化について道路財源の税収5.4兆円のうちこれまで地方枠だった3.4兆円を引き続き確保することや必要な道路整備は継続させる、さらには今回の暫定税率の失効にともなう地方への影響について適切な財源措置をするよう国に求めています。知事会ではこの緊急提言を6月上旬に政府に提出するということです。また22日の会議では九州森林づくり宣言も行われ、11月の第2日曜を「九州森林の日」と定め、九州が一体となって森林整備に取り組むことも決めました。
KTSニュース
8月の北京オリンピックに出場する競泳・日本代表の柴田亜衣選手など3人を励ます会が、鹿屋体育大学で開かれました。
北京オリンピック出場を決めているのは、800m自由形代表の柴田亜衣選手と鹿屋体育大学職員で800mリレー代表の高鍋絵美選手、去年鹿屋体育大学を卒業した200m個人メドレー代表の高桑健選手の3人です。励ます会には鹿屋市の山下栄市長も出席し、「これまで歯を食いしばってきた豊富な練習量と鹿屋魂で、北京では持てる力を存分に発揮してください。」と選手たちを激励しました。これを受けて、2大会連続の金メダルに期待がかかる柴田選手は「北京では自分の最高の泳ぎをすることだけを考えて、自分らしいレースをしたい」と抱負を語りました。3人の選手は来月6日から東京で開かれるジャパン・オープンに出場する予定です。
鹿児島地方気象台は、奄美地方の梅雨入りを発表しました。平年より12日遅く観測史上3番目に遅い梅雨入りとなりました。
22日の奄美地方は曇りや雨となっているところが多く、この先一週間も梅雨前線の影響で曇りや雨の日が続く見込みです。このため鹿児島地方気象台は22日、奄美地方の梅雨入りを発表しました。これは平年より12日遅く去年より4日早いものです。また、沖縄地方も22日梅雨入りしました。沖縄地方と奄美地方が同じ日に梅雨入りしたのは2001年以来7年ぶりのことです。気象台によりますと、九州南部の梅雨入りは来週後半から再来週になる可能性が高いということです。奄美地方の梅雨明けの平年日は6月28日ごろとなっています。
食品の安全への不安が広がるなか、安心できる食生活を送るために何が必要かを考えるフォーラムが、鹿児島市で行われました。
これは県消費者団体連絡会が主催したもので、フォーラムでは最近の食をテーマに2人の講演が行われました。まず、科学アナリストの川口啓明さんは最近の食品事件を例にあげながら、事件を起こさないための仕組み・リスク管理と事態が起こってからどう対処するかの危機管理が重要だと話していました。また、鹿児島大学農学部の岩元泉教授は世界で起こっている食糧争奪の状況を紹介しながら、「日本の関税は低く農業は保護されていない。国が目標としている自給率45%は達成できない」と訴えていました。
地球温暖化対策も議題となる7月の洞爺湖サミットを前に、国は温室効果ガスの大幅な削減に模範的に取り組む「環境モデル都市」を全国で10カ所選定します。その「環境モデル都市」に鹿児島市も手を挙げていることが明らかになりました。
鹿児島市の森市長は22日の会見で、国が全国で10都市を選ぶ「環境モデル都市」に応募したと発表しました。モデル都市に選ばれると補助金が交付されるほか、取り組みの事例を福田総理が洞爺湖サミットで披露する可能性があるということです。
鹿児島市はすでに、1990年を基準年として2011年度時点での温室効果ガス削減率を8%に設定した独自の目標を掲げています。環境モデル都市への応募にあたっては、『2050年度時点での削減率70%』を新たな目標に、太陽光発電の導入率や電気自動車の普及率など目標達成のための手法についても具体的な数値目標が盛り込まれたということです。「環境モデル都市」の選定結果は、7月のサミット開催前に示される見通しです。
