鹿児島の魅力をのんびり楽しんでもらおうと観光客向けに製作されたワゴン型自転車「かごりん」が、25日から営業を開始しました。自転車の漕ぎ手とは別に2人が乗れる「かごりん」は、およそ45分で篤姫ゆかりの鹿児島市上町地区を散策するものです。出発式では町内会の関係者らが見守るなか、篤姫に扮した女性を乗せた「かごりん」が上町地区の街並みにゆっくりと滑り出していきました。
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江戸時代に現在の岐阜県木曽川で治水工事を成し遂げ、流域の人たちを水害から救った薩摩義士の功績をたたえる慰霊祭が、鹿児島市で開かれました。
5月25日は、宝暦治水の総奉行・平田靭負(ひらたゆきえ)が、工事に多額の費用を費やし多くの犠牲者を出した責任を取って自らの命を絶った日です。慰霊祭には岐阜県からの参加者を含むおよそ630人が集まり、顕彰会の島津修久会長が「薩摩義士の偉業と崇高な精神を後世に伝えていきます」と述べました。薩摩の古武道・示現流や玉串が捧げられる厳かな雰囲気の中、参列者たちは250年余り前に故郷から遠く離れた岐阜の地で人々を救った薩摩義士の遺徳をしのんでいました。
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大雨による土砂災害が3年続けて発生している垂水市で、大がかりな防災訓練が行われました。
垂水市では、2005年の台風接近に伴う土石流で5人が犠牲になりました。おととし・去年は、大雨による山崩れで住宅が押し流されるなどの被害が出ています。大雨を想定した25日の訓練では、まず川に近い危険地域の住民が避難し、消防団がてきぱきと土のうを積んでいきました。そして警察と自衛隊が、土砂に埋まった車や建物から生存者の救出にあたりました。また、海上自衛隊のヘリによる救援物資の投下や県の防災ヘリが川に孤立した住民を吊りあげて救出するなど、本番さながらの緊迫した訓練が行われました。
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