県が薩摩川内市に計画している管理型の産廃処分場の問題できょう、薩摩川内市議会の特別委員会が建設促進の陳情を採択しました。
県議会に続き、地元の市議会でも、事実上、建設促進にゴーサインを出したことになります。
産廃処分場の設置は県が薩摩川内市の川永野地区に計画しているもので、地元住民から反対の声があがるなか、これまで県議会が建設促進の判断を示しています。
薩摩川内市議会へも建設の賛成派と反対派からそれぞれ陳情が出され、きょうは反対派の住民およそ60人がつめかける中、まず、参考人の意見聴取が行われました。
建設促進を求めたのは地元の商工会議所、建設業協会、産廃協会の3つの団体で、「県内の産廃は県内で処分すべき」と訴えました。
続いて処分場建設地の見直しを求める反対派の住民で組織する会のメンバーが委員会に出席し、「地元住民に不安を押し付けている」と訴えました。
このあと、審議が行われ、「住民に理解が得られていない」、「立地可能性調査の結果を見て、結論を出すべき」などとして審査を継続すべきとの意見が出されましたが、「循環型社会を目指すため処分場は必要である」などとして採決が行われ、処分場の建設促進を求める陳情を採択、建設地の見直しを求める陳情を不採択としました。
しかし、採決をめぐっては反対派の委員が記名投票を求めたり、傍聴していた住民から批判の声が飛ぶなど混乱した中での採決となりました。
薩摩川内市議会ではあさって来月2日の最終本会議で委員会の採決通り、正式に建設促進を判断する見通しです。
また、薩摩川内市の森市長や伊藤知事は立地可能性調査の結果をみて判断するとしていて整備地としての決定は8月以降の判断となります。
KTSニュース
障害者と家族、障害者施設の職員などが一緒に住める集合住宅が鹿児島市に完成しました。
「希望館アネックス」と名付けられた集合住宅は「高齢になり、障害のある子どもの介護が難しくなっているものの家族一緒に暮らしたい」といった願いを実現しようと、鹿児島市川上町に作られたものです。
2階建てで2LDKの部屋が12あり、建築する段階で、利用者の意見を取り入れたという1階の部屋はバリアフリーにこだわっています。
キッチンは、車椅子が入るスペースを作り、座っているときに使いやすい高さにするなど部屋のさまざまな所に、工夫がみられます。
現在、小学生から80代までの23人が入居を予定していて、明日から新しい生活が始まります。
鹿児島市の吉野公園できょうプール開きが行われ、早速子供たちが水遊びを楽しみました。
きょうのプール開きには鹿児島市のこばと幼稚園の園児たち65人が駆けつけ、早速、プールに元気に飛び込んでいました。
きょうの鹿児島市は最高気温が30.1度と今年2度目の真夏日となり、子どもたちは大きな歓声を上げながら、友達同士で水を掛け合い、楽しく水飛沫を上げていました。
このほか、きょうは七夕の飾付けも行われ、子どもたちはみんなで願い事を書いた短冊を思い思いに飾っていました。
鹿児島市吉野公園のちびっこプールは8月31日まで開かれていて、入場は無料です。
岐阜県の食肉販売会社が、質の劣る肉を「飛騨牛」のブランドで販売していた問題を受けて、県食肉公正取引協議会はきょう緊急の代議員会を開き、鹿児島で偽装問題が発生しないよう注意を促しました。
県食肉公正取引協議会は、県内で食肉を取り扱う卸売業者や量販店などでつくる団体で、きょうの緊急会議にはおよそ60社が出席しました。
まず肥後辰彦(ひごたつひこ)会長が「飛騨牛の偽装表示が明らかになったが、何年もかけてつくられたブランドの信用は、偽装ですぐに駄目になる。力をあわせて偽装防止に取り組みたい」とあいさつしました。
このあと意見交換が行われ、卸売業者は「牛肉には個体識別番号があり、偽装防止は徹底されている」などと説明しました。
また小売業者からは「故意の間違いでなくても偽装表示になるので、生産履歴の管理をさらに強化したい」といった意見が出されました。
県畜産課の担当者は「ひとたび問題が発生すると、生産者にも迷惑がかかる。法令遵守を徹底してほしい」と呼びかけていました。
ガソリンの卸売価格が明日からまた値上げされるのを受け、ガソリンスタンドは駆け込みの給油客で混雑しています。
石油情報センターがまとめた県内のレギュラーガソリンの平均価格は、今月23日現在で1リットルあたり177.1円となっていますが、7月は卸価格が8円から10円上昇するため、大半のガソリンスタンドが明日から小売価格に反映させると見られています。
県石油組合によりますと、今回の値上げでレギュラーガソリンの平均価格は県全体で180円台後半となり、最南端の与論島では220円台になる見通しです。
鹿児島市内のガソリンスタンドでも今朝から駆け込みで給油に訪れるドライバーが後を絶たず、終日混雑していました。
