県が、薩摩川内市に産業廃棄物の管理型最終処分場の建設を計画している問題で、伊藤知事は今年6月に続いて今月24日再び地元に入り、住民に対して自ら地元振興策を提示した上で計画への協力を求める考えを示しました。
これはきょうの定例記者会見で述べたものです。伊藤知事は今度の日曜日24日の午後に薩摩川内市に入り、前回のような混乱を避けるため、1つの会場で関係する自治会ごとに数回に分けて説明を行う予定です。この中で地元振興策についても初めて明らかにします。また薩摩川内市に対しては、処分場の設置に対する意見を今月27日までに文書で回答するよう求めているということです。候補地を整備地として決定するかどうかについて、伊藤知事はこれまで「今月中にも判断したい」との考えを示してきましたが、きょうの会見でも「なるべく時間を置かないで方針を決めたい」と述べました。
※動画はPCでのみの閲覧となります。
KTSニュース
指定暴力団山口組系旧五菱会のヤミ金融事件で、スイスから返還された犯罪による収益金29億円を東京地検が被害者に分配する手続きを始めたことを受け、18日鹿児島市で被害者の相談会が開かれました。
これは県弁護士会が開いたもので、18日は午前10時から鹿児島市の県弁護士会館で、3人の弁護士が電話や面接で相談にあたりました。18日1日でおよそ30件の相談が寄せられましたが、そのほとんどが「自分の被害は五菱会の被害に該当するかどうか」の問い合わせだったということです。相談に訪れた人の中には「取り立ての電話など、今、思い出しても怖い」などと暴力団関係者に脅されるなどした当時の心境を話していました。このヤミ金犯罪収益の被害者分配の申請手続きは来年の1月26日までで、申請の際は振込明細書など被害が明らかになる資料が必要となります。詳しくは県弁護士会、電話099ー226ー3765までお問い合わせ下さい。
※動画はPCでのみの閲覧となります。
夏場に不足しがちな輸血用の血液確保に市民総ぐるみで協力する「アロハ献血」が今年も18日から指宿市で始まりました。
毎年恒例となったこの「アロハ献血」は今年で21回目を迎えました。指宿市の砂むし会館「砂楽」で行われたセレモニーでは、指宿市献血推進連絡協議会会長の田原迫要市長が「献血離れが進んでいる中でアロハ献血の持つ意味は本当に大きいと言えます」とあいさつしたあと、「いぶすき花の女王」が1日血液センター所長に任命されました。砂むし会館にはさっそく市民が次々と訪れ移動採血車の中で献血に協力していました。この「アロハ献血」は3台の移動採血車が指宿市内の各地を回りあさってまで行なわれることになっています。
幼い子供2人を自転車の前後に乗せる「3人乗り」について、先月警察庁は安全確保の基準を満たした自転車に限って、早ければ来年春にも認める方針を発表しました。
各メーカーが「3人乗り自転車」の開発を進めるなか、18日鹿児島市で試乗会が開かれました。自転車の3人乗りをめぐっては、警察庁が一時禁止の撤底を検討したのに対し、世論の反発で見直された経緯があります。18日鹿児島市でお披露目された3人乗り自転車”かるがも”は、サスペンション付きの補助輪が路面に合わせて上下し、コーナリングや坂道を横切る際にも安定した走行が可能だということです。このメーカーでは、母親の視界に入る前カゴに1人は乗せたいという意見が根強くあるのに対し、2人とも後部の専用座席に乗せて安定感を高めることの重要性を理解してほしいと話しています。なお、法の整備を前提に、この3人乗り自転車が市販された場合の価格は、およそ10万円だということです。
去年文化勲章を受章した鹿児島市在住の彫刻家・中村晋也さんの作品を集めた美術館に、このほど新館がオープンしました。
鹿児島市を拠点に彫刻作品を作り続ける中村晋也さんの新しい美術館は、アトリエに隣接する珍しい形態です。館内には中村さんの代表作およそ130点が展示されています。訪れた人たちは高さ7メートルに及ぶ巨大なレリーフ「愛の国伝説」や、鹿児島ゆかりの人物の躍動感溢れるブロンズ像などに見入っていました。中村晋也さんは「新しい美術館は長い彫刻家生活の集大成。作品を通して彫刻の面白さを感じてほしい。」と話しています。
