県が薩摩川内市に管理型の産廃処分場を計画している問題で、薩摩川内市は27日、処分場の設置を受け入れることを文書で県に伝えました。今後は知事が処分場を候補地から整備地にするかどうか、判断することになります。
薩摩川内市の担当者は27日、県の北薩地域振興局を訪れ、処分場を受け入れるとする文書を提出しました。
この文書では、これまでの調査結果によると周辺環境に影響を与えると懸念される要素はないとし、「地域の住民感情を思うと複雑だが、循環型社会の形成や公共の利益という点ではやむを得ない」としています。
また、市民の理解を得て信頼関係を築くよう安全・安心な施設を整備すること、住民への説明責任を果たすこと、地域振興策に努めることの3点を要望しています。
今回の薩摩川内市の回答を受けて、伊藤知事は「市長からの要望を重く受け止め、誠意をもって取り組む」とコメントを出していて、来月上旬にも処分場を候補地から整備地にするかどうか、判断するとみられます。
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KTSニュース
25日、鹿児島市で父親と息子が死亡した事件で、警察は父親が書いたとみられる家族の殺害と自殺をほのめかすメモを押収しました。このため、警察は父親が息子を殺害した後、自殺したと見て容疑者死亡のまま書類送検する方針です。
この事件は25日午後9時30分ごろ、鹿児島市唐湊2丁目の生花店で、この生花店を経営する持増信一さんと、信一さんの父親で、無職の持増政道容疑者の2人が血まみれになって倒れていて間もなく死亡が確認されたものです。
警察は26日、殺人の容疑で、家に隣接する政道容疑者が暮らしていたプレハブを家宅捜索し、政道容疑者が書いたと思われるメモを押収しました。
メモには、人生を悲観する内容や、信一さんを殺害し自殺することをほのめかす内容が書かれていたということで、警察は政道容疑者が信一さんを殺害した後、自殺したとみて容疑者死亡のまま書類送検する方針です。
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27日午前、霧島市の通所介護施設で火事があり1棟を全焼しました。けが人はいませんでした。
警察などによりますと、27日午前10時40分ごろ、霧島市隼人町内山田1丁目の通所介護事業施設、「みゆき苑駅前の家」の女性職員から「トイレの壁から火が出ている」と119番通報がありました。
火はおよそ45分後に消し止められましたが、この火事で築およそ90年になる木造平屋の施設1棟、およそ130平方メートルを全焼しました。
この施設には27日、7人の通所者が来ていたということですが、出火当時は全員がぶどう狩りに行っていたため、けが人はいませんでした。
警察と消防で火事の原因を調べています。
鹿児島市で車を盗んだり、その車を買い取ったなどとして6人が27日までに逮捕・起訴されました。高級車を狙った犯行で余罪は数十件に上るものとみられています。
逮捕・起訴された鹿児島市東俣町の自動車販売業、小野整被告ら3人は今年の2月と7月、鹿児島市内の駐車場に止めてあった車を盗んだとして窃盗などの罪に問われています。
また日置市吹上町中原の会社役員、大山清志被告ら3人は、小野被告らが盗んだ車を盗品と知りながら買い受けたとして、盗品等有償譲受けの罪に問われています。
警察は去年の夏ごろから小野被告ら3人が鹿児島市や霧島市、それに都城市などで主に高級車を盗み、大山被告ら3人がその車を買い受け、転売していたものとみています。
警察は他に数十件の犯行を重ねているものとみて余罪を捜査する方針です。
川内原子力発電所1号機の原子炉容器上部のふたが新しく取り替えられることになり27日、川内原発に搬入されました。
原子炉容器上部のふたについては、これまで海外の原発で損傷が見つかっていて九州電力では今月7日から実施中の定期検査で新しく取り替えることにしたものです。
兵庫県の工場から入港したふたは、直径4・7メートル高さおよそ8メートル重さが70トンで、大型クレーンを使って慎重に陸揚げされていました。
ふたの交換は国内ではすでに16カ所の原発で行われていますが、川内原発では1984年の営業運転開始以来今回が初めてとなります。
なお今回の定期検査では、蒸気発生器の取り替え工事も行われることになっています。
