原油価格の高騰を受けて、県は運輸業や農水産業などへの当面の支援策を盛り込んだ9月補正予算案をまとめました。
このなかで県は、原油価格高騰への対策事業費としてあわせて1億3900万円を計上し、海上輸送など長距離の物流の効率的なあり方を研究する会議を新たに設置するほか、中小企業や農水産業を対象にした制度資金の融資枠を拡大します。このほか補正予算案には、志布志事件の無罪判決などをきっかけに問題となった警察の取り調べの適正化を図るため、県内の警察署の取調室のうち50カ所にマジックミラーを整備する事業費が盛り込まれました。また、伊藤知事がマニフェストに掲げたドクターヘリについては、早期導入に向けた検討委員会を設置するための運営費が計上されました。一般会計と特別会計あわせて10億400万円となる補正予算案は、今月16日に開会する9月定例県議会に提案されます。
KTSニュース
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今月5日徳之島町の喫茶店で女性店員が金づちで殴られ全治2週間のけがをした事件で、警察は8日、出頭してきた徳之島町の農業・鮫島豊美容疑者(61)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。鮫島容疑者は犯行後に逃走し、警察は殺人未遂事件として鮫島容疑者の行方を追っていました。警察は、動機などについて詳しく調べています。
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「三笠(みかさ)フーズ」による事故米の不正転売問題で、事故米を購入した県内3社の酒造メーカーのうちの1社が、日置市の西酒造だと分かりメーカーは対象商品の自主回収を始めました。
西酒造によりますと、事故米は今年3月、大阪の米卸業者から原料として仕入れた数百トンの米の中に混入していて、そのほとんどを焼酎「薩摩宝山」の原料として使用したということです。
事故米を原料として製造された「薩摩宝山」はすでに30万本が出荷されていて、きのうから小売店や取引先などおよそ600店に文書を配布するなどし、該当する6月13日から8月22日に瓶詰めされた商品の自主回収を始めています。
回収した商品やまだ工場内にあるおよそ30万本分の原酒、すべてを処分する方針で損失額はおよそ4億円とみられています。
西酒造では「ものをつくる者として、消費者への責任を果たしたいと思い、社名と商品名を公表した。今後は卸売業者を厳格に選定するなどし、2度と同じような事態を招かないよう万全の策を講じたい」と話しています。
このほか、喜界島の喜界島酒造も事故米を原料として仕入れたことがわかりました。
製品はまだ出荷していないということです。
