志布志事件に絡むいわゆる「踏み字」行為をめぐり鹿児島県警の元警部補が特別公務員暴行陵虐の罪に問われた裁判の控訴審で福岡高等裁判所はきょう一審の有罪判決を支持し元警部補の控訴を棄却しました。
この事件は鹿児島県警の元警部補濵田隆広被告が志布志事件に絡む取調べ中に志布志市のホテル経営川畑幸夫さんの足を掴んで家族の名前などが書かれた紙を無理矢理踏ませたものです。
濵田被告は一審の福岡地裁が下した懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決に対し「紙を1回踏ませただけで特別公務員暴行陵虐罪には該当しない」として控訴していました。
きょうの判決公判で福岡高等裁判所の陶山博生裁判長は「踏み字は被疑者に精神的苦痛を与える行為であり陵辱・加虐行為にあたる」として一審の有罪判決を支持し濵田被告の控訴を棄却しました。
一方、濵田被告の弁護士は「予想の範囲内だが残念な判決。上告するかどうかは濵田被告と協議する」としています。
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KTSニュース
拉致被害者、増元るみ子さんの戸籍を回復させようと、家族が裁判所を訪れ、手続きの説明を受けました。
拉致被害者の増元るみ子さんは1978年8月12日日置市の吹上浜で北朝鮮に拉致され、1986年8月19日に家庭裁判所が失踪を確定したため戸籍から登録が抹消されています。
きょうは増元さんの弟、照明さんら家族が鹿児島家庭裁判所を訪れ、るみ子さんの失踪を取り消し、戸籍を回復させるために必要な手続きについて説明を受けました。
同じ拉致被害者の市川修一さんの戸籍も一緒に回復していきたいということで、照明さんは父親の命日の来月17日までに戸籍回復の申請書を提出することにしています。
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