三笠フーズによる事故米をめぐる問題で、西酒造が製造を委託されていた焼酎の原酒にも事故米が使われていたことがわかり、委託した加治木町のさつま司酒造と販売元のアサヒビールが商品の自主回収をはじめました。
回収の対象となったのは、さつま司酒造分で「芋焼酎さつま司25度」、「芋焼酎さつま司黒麹仕込み25度」、「芋焼酎さつま司黒壷36度」の3品目9商品の37万本です。さつま司酒造では西酒造に委託して、製造された原酒を今年6月から8月にかけて自社の原酒とブレンドし、アサヒビールが全国一円に出荷したということです。アサヒビールによると、西酒造側から、いったんは、事故米は含まれないという連絡があったものの、10日になって、麹米の一部に事故米が含まれていたことがわかったということです。アサヒビールが行った検査では、残留農薬が検出されないことを確認済みで、万全を期するためにグループ全体で西酒造製造の原酒を使った9品目65万本の回収を決めたということです。損失額は、回収費用と廃棄費用を含めて15億円になるということです。
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KTSニュース
汚染米を原料とした県内の焼酎メーカー3社の製品について検査を行っていた県は11日、「いずれの製品からもカビ毒は検出されなかった」と発表しました。
県では西酒造、喜界島酒造、西平本家のあわせて3社から製品のサンプルの提出を受け、発がん性が強いとされるカビ毒「アフラトキシンB1」の検査を行いました。その結果、3社が提出したあわせて20種類の検体からはアフラトキシンB1は検出されなかったということです。また11日までの検査で、メタミドホスなど2種類の農薬も含まれていなかったことが確認されています。これで3社の製品の一定の安全性が公的に確認されたことになりますが、県生活衛生課では「在庫分を出荷するかどうかについては各メーカーでさらに検討したうえで判断してほしい」と話しています。
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不正転売された事故米は、県内では焼酎メーカーのほか、菓子製造業者などにも流れていた可能性があるとされていましたが、これまでの農林水産省の調べによりますと、県内の菓子業者8社への流入はなかったということです。
鹿児島に帰ってきて各地で祝福を受けている北京オリンピック銅メダリストの宮下純一選手が11日、母校の甲南高校で銅メダルを披露しました。
宮下選手は11日朝甲南高校を訪れ、950人の全校生徒が迎える中、報告会に臨みました。そして、学校と同窓会から「母校の名誉のために尽力した」として学校栄誉賞が贈られ、中尾理校長から屋久杉でできた記念の盾を受け取りました。これにこたえて宮下選手は「メダルを持って鹿児島に帰ってくることができました。みなさんの応援が後押ししてくれたと思います」と感謝の言葉を述べました。宮下選手は後輩たちといっしょに母校の校歌を口ずさみ、日本新記録と銅メダルの喜びを分かち合っていました。
