大阪の三笠フーズが不正に転売した汚染米が、大隅の12の業者にも流通していたことから関係する市や町の商工関係者がきょう緊急の対策会議を開き農林水産省に文書で抗議することにしました。
鹿屋商工会議所での緊急対策会議には、大隅の1市3町の商工会議所と商工会が参加しました。大隅地区の12の業者には、熊本の製粉会社を経由して流通しましたが、熊本県は、検査の結果「残留農薬は基準値以下で、健康への影響はない」としています。会議では、農林水産省のズサンな対応に批判が集中し、当初は名前の公表をしないと約束しながら、きのう突然発表したことへの怒りの声が相次ぎました。そして、農林水産省に文書で強く抗議すると共に早急に詳しい情報を収集をし、どのような支援対策が可能か、行政と連携して今後も協議することになりました。公表された業者は、小さな個人商店がほとんどで、風評被害など心配しているということです。
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KTSニュース
去年10月、鹿児島市で暴力追放運動のリーダーが刃物で刺されけがをした事件で、傷害の罪に問われている暴力団組長に、検察側はきょう懲役10年を求刑しました。
傷害などの罪に問われているのは山口組系傘下の暴力団組長、松下光生被告です。起訴状などによりますと松下被告は去年10月19日の朝、鹿児島市西千石町の路上で暴力追放運動のリーダーをがナイフで刺されおよそ2週間のけがをした事件で組員らと共謀し、北九州市の鉄工業、德見得茂被告に犯行を命じたとされています。きょう、鹿児島地裁で開かれた被告人質問で松下被告は「申し訳ないと思っています。慰謝料を払い、西千石町のビルは今後、組事務所としては使用しません。」などと述べました。裁判はきょうで結審し、検察側は「暴力追放運動への威嚇と報復のために一般市民に手を出したまれにみる卑劣な傷害事件」などとして懲役10年を求刑しました。判決は来月3日に言い渡されます。
いちき串木野市のごみ処理発電施設でトラブルが相次いでいる問題で市議会はきょうの教育民生委員会で業者などを相手取って裁判を起こす費用などを盛り込んだ予算案を賛成多数で可決しました。きのうの特別委員会では裁判の承認を求める議案を否決していて訴訟をめぐって2つの委員会が異なる判断を示した形になりました。
この問題で市当局は業者側に10億4700万円余りの損害賠償請求訴訟を求める方針できょう開かれた市議会の教育民生委員会では当局側が「法廷の場で市の正当性を主張していきたい」と改めて理解を求めました。採決の結果委員6人のうち賛成4人反対が2人で裁判を起こす費用などを盛り込んだ補正予算案は可決されました。なお、きのうの特別委員会ではきょう可決された予算案とは別の「裁判の承認を求める議案」を反対多数で否決していて訴訟をめぐって2つの委員会が異なる判断を示した形となりました。議会としての最終判断は今月29日の最終本会議で示されることになります。
任期満了に伴う鹿児島市の市長選挙は、11月30日に行われることになりました。
鹿児島市選挙管理委員会によりますと、任期満了に伴う鹿児島市の市長選挙は11月23日に告示・30日に投票が行われ、即日開票されます。4年前の市長選には4人が立候補し投票率は40.76%でしたが、今回の選挙に出馬を表明しているのはこれまでのところ現職の森市長1人だけです。なお、今月1日現在の鹿児島市の有権者は48万3684人で、4年前に比べおよそ1万2000人増えています。
