県本土のタクシー運賃が来月10日から値上げされることになりました。多くのタクシー会社は、小型車の初乗り運賃を現行の560円から600円に引き上げるものとみられます。
これは九州運輸局がきょう発表したものです。
それによりますと、県本土では小型車の初乗り運賃の上限が現在の560円から600円に引き上げられます。
また加算運賃の上限も現在の359mごとに80円から、195mごとに50円とおよそ15%の値上げになります。
多くのタクシー会社が来月10日から運賃を引き上げるものとみられ、県本土では11年ぶりの値上げとなります。
また今回の改定では小型車と中型車の区分が廃止され、普通車に一本化されることになりました。
九州運輸局では「低水準となっているタクシー乗務員の賃金を改善するため必要な改定」として利用者に理解を求めています。
なお、熊毛地区や奄美地区ではタクシー運賃の改定は予定されていません。
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KTSニュース
激しい競争が展開されている種子島、屋久島航路の問題で高速船を運航する鹿児島商船とコスモラインは燃料の高騰分を運賃に上乗せするバンカーサーチャージを届け出ました。
両社とも種子島で2000円、屋久島で2300円が加えられることになります。
一方、県の伊藤知事は2社の社長を県庁に呼び、今後も適切な運航が行われるよう要請しました。
種子屋久を結ぶ高速船は現在、鹿児島商船のトッピーとコスモラインのロケットが就航していて、激しい運賃競争を展開しています。
今回の届け出は燃料となる原油の高騰を受けたもので、鹿児島商船はきのう、コスモラインはきょう運輸支局に届けました。
両社とも種子島鹿児島間の運賃はこれまでは4700円ですが今月26日からは2000円のバンカーサーチャージが加わり、6700円かかることになります。
屋久島鹿児島間はこれまで5000円だったのが2300円のバンカーサーチャージが加わり7300円かかることになります。
一方、きょうは県の伊藤知事が鹿児島商船の岩崎芳太郎社長とコスモラインの市丸良一社長を県庁に呼び、過当競争の続く種子屋久航路を適切に運営するよう要請しました。
具体的には採算性や需要をふまえた運賃やダイヤ設定を行い航路経営の健全化に努めることと両社が共存共栄の精神に立ち、独占禁止法を遵守しながら適切な協議を行うことを求めています。
鹿児島商船の岩崎社長は「常識的な競争になることは喜ばしいことで、要請は真摯に受け止める」と話しています。
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三笠フーズによる汚染米の不正転売問題について伊藤知事はきょうの県議会代表質問で「問題は極めて遺憾であり、農林水産省の責任は重大」であると述べました。
これはきょうの県議会代表質問で自民党県議団の鶴薗真佐彦議員の質問に答えたものです。
鶴薗議員は「大臣の辞任にまで至った汚染米問題は消費者の期待を裏切る行為であり、日本の食糧基地を標ぼうする鹿児島は敏感で、迅速な対応が必要である」として県の対応について聞きました。
これに対し、伊藤知事は農林水産省の責任は極めて重大としたうえで「一時的にでも焼酎のイメージが損なわれ残念。
県では焼酎の安全性をPRするとともに国に十分な対応を求める」と答えました。
ところで、太田誠一農林水産大臣がきょう汚染米問題の責任をとる形で辞任を表明しましたが、流通先として一方的に店名を公表された鹿屋市の菓子店は遣り切れない思いでいっぱいのようです。
一方、商品の回収に追われている日置市の焼酎メーカー「西酒造」の責任者は「辞任は当然との思いもある。しかし会社が失った信用は簡単には戻ってこない。 今は消費者への対応を最優先にしたい」と言葉少なでした。
台風が遠ざかったきょうの県内は各地で30℃を超える真夏日となり、まさに台風一過のおもむきでした。
7日ぶりに「晴れ」のお天気となった鹿児島市の最高気温は32.8℃。真夏のような日差しが照りつけ、屋外に長くいると汗ばむほどでした。
住宅地ではベランダに布団やタオルケットなど厚手のものがなびく家庭が、多く目につきました。
鹿児島新港では、きょう夕方奄美航路のフェリーなみのうえクイーンコーラル8(えいと)が相次いで数日ぶりに出港しました。
関係者によりますと、台風明けで通常よりコンテナの量が多く、岸壁では午前中から出港直前まで、野菜や冷凍食品・乳製品などのコンテナを積み込む作業に追われていました。
奄美市の商店などでは牛乳や卵が品切れになっているということですが、あすにはこうした品々が店頭に並び離島の食卓にも日常が戻ることになりそうです。
きのう九州南部に接近した台風13号の影響で肝付町で住宅が全壊するなど各地で被害が出ました。被害総額はこれまでのまとめでおよそ2億円にのぼっています。
昨夜、肝付町北方で民家の裏山が崩れ、住宅1棟が全壊、2棟が半壊しましたが、住人は避難していてけが人はいませんでした。
県がきょうまとめた被害状況によりますと建物の被害は一部損壊8棟、床上浸水15棟、床下浸水173棟となっているほか、がけ崩れが49ヵ所、道路の路肩決壊5ヵ所となっています。
また、被害額は道路や河川などの土木関係がおよそ4000万円、農業関係の被害がおよそ1億4000万円、林務関連の被害が2200万円で総額はおよそ2億円となっています。
鹿屋市ではきょう職員らが市内の農作物の被害状況を確認しましたが今のところ目立った被害は無いと言うことです。
また、側溝の水が道路にあふれ床上浸水などの被害に見舞われた指宿市ではけさから市民が後片付けに追われたり市の職員が住宅を一軒一軒回り浸水などが無かったか確認していました。
なお、県はきょう午前11時に災害警戒本部を廃止しました。
