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【動画】三越鹿児島店が来年5月閉店

2008年09月25日


 鹿児島市のデパート「三越鹿児島店」が来年5月に閉店することになりました。厳しい競争が続く鹿児島の流通業界に大きな影響を与えそうです。

 これは三越伊勢丹ホールディングスが不採算店舗のリストラ策を検討していたもので、三越鹿児島店をはじめ全国の三越6店舗を閉店することになりました。今朝の三越鹿児島店前は報道で閉鎖のニュースを知った従業員らが沈痛な面持ちで出勤していました。また、営業は通常通り行われましたが、昼過ぎには閉店を伝える告知も張り出され、店側は顧客からの問い合わせに追われていました。三越鹿児島店は、1984年の営業開始以来ピーク時には190億円を売り上げていましたが、ここ5年間は厳しい競争のなか業績が低迷していたということです。去年は大規模な改装を行いおよそ107億円を売り上げていましが、改装効果は持続せず、今後、店舗運営を図るにはさらなる投資が必要だったということです。また、三越鹿児島店には社員とパートを合わせておよそ300人の従業員がいますが、社員は再配置、パートに関しては閉店で雇用終了となるということです。天文館地区の活性化を図ろうと立ち上げられたWeLove天文館の核店舗の一つが撤退することになり、今後の活動にも大きな影響を及ぼしそうです。
※動画はPCでのみの閲覧となります。


【動画】県民に親しまれた三越鹿児島店の歩み

2008年09月25日


 三越鹿児島店は、前身の呉服店丸屋、そして丸屋デパートの時代から県民に親しまれてきました。

 三越鹿児島店の前身・丸屋は、呉服店から百貨店にかたちを変え1975年に現在の場所にオープンしました。(丸屋デパート自体のオープンは1961年、75年は8階建ての現在の建物となった年。) そして1983年に三越と資本提携、翌年には鹿児島三越として三越の運営となりました。1995年には売り上げが190億円にのぼりましたが、鹿児島中央駅前のアミュプラザオープンからは流通業界の競争が激化。これに対し、去年は業界初となるスイーツだけのフロアを設けたほか、同じ伊勢丹グループとなったライバルの山形屋とも手を結び、店舗の売り上げアップと天文館地区の活性化を図ってきました。しかし、消費不振なども加わり、その効果は続かず、今年度の売り上げの見通しは100億円を切る98億円となっていました。
※動画はPCでのみの閲覧となります。


三越閉鎖に政財界の反応は

2008年09月25日

 三越鹿児島店閉鎖のニュースは、流通業界はもとより鹿児島の政財界にも大きな衝撃を与えました。

 三越の天野会長と鹿児島店の山本店長は、会見のあと鹿児島商工会議所や鹿児島市役所を訪れ閉店の報告をしました。このうち市役所での森市長との会談は非公開で行われましたが、三越側から閉店の経緯や閉店後の従業員の雇用などについて説明があったということで、天野会長と山本店長は10分足らずで市長室を後にしました。森市長は「三越の閉店で街の回遊性や賑やかさがなくなる。新幹線全線開業に向けて中心市街地活性化に取り組んでいるところで、計画の見直しなど影響は大きい。」などと話しました。鹿児島市では、いわさきグループのホテル・ザビエル450に続いて中心部の一等地が空洞となる事態に対し、街の活気を失わないための方策を急いで検討するとしています。
 一方、ともに天文館を盛り上げようと活動してきたWeLove天文館協議会の関係者もショックを隠せない様子でした。WeLove天文館協議会の有馬勝正会長は「地域2番店の撤退は驚いたというより悲しい、三越はWeLoveを立ち上げ共に戦ってきた仲間。地域の今後のことは協議会で検討したい」などと話しました。また、百貨店同士のライバル関係にありながらWeLove天文館では手をとりあって地域振興に取り組んできた山形屋の岩元修士社長は、「三越鹿児島店は長年にわたる良きライバルであり、ここ1年あまりはWeLove天文館のもと鹿児島の中心市街地活性化に共に取り組んできた同志でもあります。営業終了決定は大変残念です」とコメントしています。
 また、鹿児島商工会議所の諏訪秀治会頭は「非常に驚いている、営業をこのまま続けて欲しいというのが率直な気持ちだ。中心市街地鹿児島市のまちづくりに及ぼす影響は計り知れないことから、今後は関係機関の皆さんと連携を図っていきたい」とコメントしています。


高齢者の交通安全講習会

2008年09月25日

 高齢者を対象にした実践型の交通安全講習会が鹿児島市で開かれました。

 これは秋の全国交通安全運動の一環として実施されたもので、交通安全いきいきクラブの会員などおよそ200人が参加しました。「酔っ払いメガネ」を装着しての歩行体験やエアバッグの講習会では、安全を十分確認したうえで車に乗り降りすることの大切さや急ブレーキを踏んだ際の注意点など、基本的なものから応用的なものまで様々な実演が行われました。警察によりますと、県内では24日までに54人が交通事故で死亡していてこの内64%にあたる35人が高齢者となっています。また、ミニバイクや自動車を運転中に死亡した高齢者は20人にのぼるということで、参加者は熱心にメモを取りながら交通安全について学んでいました。

遭難高校生を発見した男性に感謝状

2008年09月25日

 先月霧島市の高千穂峰で遭難した男子高校生を発見し無事救助したとして、ボランティアで捜索に加わった男性2人に警察から感謝状が贈られました。

 人命救助をしたとして感謝状を贈られたのは、霧島市に住む公務員の後藤辰美さんと自然保護推進委員の吉松保さんです。25日霧島警察署で行われた表彰式では、出席した後藤さんに早田淳司署長から感謝状が贈られました。後藤さんらは、先月23日前の日から行方不明となっていた男子高校生の捜索に加わりました。ベテラン登山家の2人は現場の地形を熟知していて、遭難当時のルートや携帯電話のつながり具合などから、がけ下に転落していた高校生を発見するにいたったということです。