先月、霧島市の高千穂峰で遭難し、救助された男子高校生が、27日入院先の病院を退院し、救助にあたった霧島市消防局に山岳救助機材を贈りました。
これは先月22日、家族と一緒に高千穂峰に登っていた静岡県の高校1年生、谷津優太さんが、山頂付近で遭難し、翌日救助されたものです。
谷津さんは、腰の骨を折るなどの大けがをしたため、霧島市立医師会医療センターに入院していました。
歩けるようになるまで回復した谷津さんは、事故から1か月あまりが過ぎた27日、ようやく退院し、事故当時救助にあたった消防隊員らが退院祝いの花束を贈りました。
また谷津さんは、両親とともに霧島市消防局を訪れ、悪天候の中、親身になって捜索や救助に当たってくれたお礼にと、およそ130万円分の山岳救助用の機材を贈りました。
霧島市消防局では、救助者から寄付を受けるのは初めてで、贈られた機材を今後の救助活動に役立てたいとしています。
