鎌倉時代を起源とする弓の礼法「草鹿式(くさじししき)」がきょう鹿児島市で奉納されました。
「草鹿式」は鎌倉時代、武士の弓の鍛錬を目的に始まったもので源頼朝以来、歴代将軍家に継承されてきています。
鹿児島市の仙巌園では9年前から奉納されていて今年は「直垂(ひたたれ)」や「水干(すいかん)」の衣装をまとった15人の射手が古式ゆかしき礼法に則りながらおよそ20メートル先の鹿の的に向かって矢を放ちました。
「草鹿式」では「的(まと)奉行」と呼ばれる審査員が的のどの部分に矢が当たったかを射手に尋ねるほか、矢を放つ前後の動作も審査の対象となります。
訪れた人たちは射手の優雅な動作をカメラに収めながら鎌倉時代の言葉で交わされる射手と的奉行の問答を楽しんでいました。
KTSニュース
日向灘での掃海訓練を終えた海上自衛隊の艦隊が、きょう志布志港に入港し、岸壁では歓迎、反対のそれぞれの集会が行われました。
志布志港に立ち寄ったのは、掃海母艦や掃海艇など海上自衛隊の掃海部隊のほとんどにあたる20隻、1100人の隊員で、宮崎の日向灘沖の訓練の後、休養と物資補給の為入港しました。
自衛艦隊の入港に地元の観光協会などは、歓迎セレモニーで迎えました。
一方、入港に反対する人たちは抗議の座り込みを行いました。
海上自衛隊の掃海部隊は、あさっての朝までには出港することになっています。
今月4日に発生した霧島市の銀行強盗事件で、警察は29日容疑者を事件現場に立ち会わせて犯行前後の足取りなどを確認しました。
この事件は、今月4日鹿児島銀行高千穂代理店に刃物を持った男が押し入り、現金およそ95万円を奪って逃走したもので、近くに住む無職平口一光容疑者(49)が強盗の疑いで逮捕されています。
警察は29日、平口容疑者を犯行現場に立ち会わせ、犯行前に車を停めて下見を行った場所や、犯行時に車を止めた場所、また自宅までの逃走ルートを確認するなど、これまでの平口容疑者の供述の裏付け捜査を行いました。
また犯行時に使われたとみられるナンバープレートを盗んだ現場や、自宅などの捜索も行われ、犯行に使用した車から外した泥よけなどを押収したということです。
平口容疑者は「借金返済のためにやった」と容疑を認めていて、事件の10日ほど前にも一度、犯行を計画したが、実行しなかったと話しているということです。
警察では今後、平口容疑者を銃刀法違反容疑などで鹿児島地検に追送検する方針です。
29日、佐賀県で行われた九州中学校駅伝大会に出場予定だった生徒など82人が下痢などの症状を訴え、鹿児島県の3つの中学校の生徒、11人も病院で治療を受けました。
大会は九州沖縄8県から男女34チーム306人が参加を予定していましたが、大会実行委員会によりますと佐賀市内の同じホテルに宿泊していた生徒や引率者など82人が28日夜から29日朝にかけて下痢やおう吐、発熱などの症状を訴え、このうち60人が病院で治療をうけ、3人が入院しました。
治療を受けた中には阿久根中学校、宮之城中学校、帖佐中学校の合わせて男女11人の生徒が含まれていましたが入院はしていないということです。
駅伝大会は開催されましたが、帖佐中学校の男子チームなど4チームが棄権しました。
佐賀中部保健福祉事務所では、食中毒と感染症の両面から原因を調べています。
