鹿児島市の仙巌園で恒例の菊まつりが始まり、観光客や多くの市民が深まる秋の風情を楽しんでいます。
桜島を見渡す御殿にたたずむ島津斉彬と篤姫。2人の後に控える幾島。ことしの「菊まつり」は、白や赤・黄色などのキクの衣をまとった9体の人形をはじめ、これまでで最も多い8500鉢およそ2万本の菊で彩られています。島津斉彬の生誕200年を記念し、斉彬が建造させ幕府に献上した日本初の洋式帆船「昇平丸」が6分の1の大きさで再現され、訪れる人たちの関心を集めています。また、斉彬が日本で初めて成功したとされるモールス信号を使った通信の体験コーナーにも多くの人が足をとめていました。仙巌園菊まつりは今月23日まで開かれています。
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新型インフルエンザのワクチンの接種について、新たなスケジュールが発表されました。基礎疾患がある人のうち、入院患者については当初の予定を早めあさって4日からワクチンの接種が始まります。
県の発表によりますと、国の第2回出荷分として県にはきょうまでに約2万6600人分のワクチンが届いていて、このうち1万8600人分を基礎疾患がある入院患者に、残りの8000人分を医療従事者に配分するということです。これらの対象者への種種は、当初予定された今月20日を前倒しして、あさって4日から始まります。今後のワクチンの接種スケジュールについては、基礎疾患があり入院していない人や妊婦については当初の予定通り今月20日から、そして1歳から就学前の幼児が来月上旬、小学校1年生から3年生は来月中旬となっています。接種が受けられる県内の約1900の医療機関のリストは、県のホームページに掲載されていて、相談センターや市町村各地の保健所でも問合わせに応じるということです。
北朝鮮に拉致された可能性のある特定失踪者の家族が中井洽拉致問題担当大臣と東京の内閣府で面会しました。特定失踪者の家族が公式の場で政府の担当者と面会するのは初めてのことです。
面会したのは33年前、大崎町に住んでいて行方不明になった園田一さん夫婦の家族など全国の特定失踪者の家族およそ30人と家族を支援している調査会のメンバーです。面会ではまず、中井担当大臣が「『政府が認定する拉致被害者以外にも拉致の疑いが強い人がたくさんいる』と日本政府として6カ国協議の関係国に伝えてきた。被害者の特定と全員帰国に全力を挙げたい」と話しました。家族は全面解決に向け鳩山総理への手紙を手渡しました。北朝鮮側は潜在的な拉致被害者が国内では数百人にのぼると主張している調査会を非難してきましたが、今回、日本政府が特定失踪者の家族らと公式に面会したことで鳩山政権への態度を硬化させる可能性もあると指摘されています。
