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鹿児島本港への岸壁の移転をめぐって、長年にわたってこう着状態が続いてきた奄美・沖縄航路の問題で、伊藤知事は13日、鹿児島新港を使用している2社の残留を認めたうえで、新港の改修工事を行う方針を正式に示しました。
県は現行の港湾計画で、奄美・沖縄航路のフェリーを鹿児島港の新港区から本港区の北ふ頭に集約するとしていますが、1997年、一部の船会社などが「北ふ頭の利用には安全面で問題がある」と主張し、およそ12年にわたってこう着状態が続いていました。
この問題について、県が設置した「鹿児島港の在り方懇談会」はきょうの会合で、「本港区の北ふ頭に航路を集約すると、荷役作業などの用地が不足するため、新港区の再整備を図るべき」などとする意見をとりまとめました。
これを受けて、県も13日ゴーサインを出しマリックスラインとマルエーフェリーの2社の新港区への残留が正式に決まりました。
県の改修計画によりますと、新港区の一部が新たに埋め立てられ、必要な荷さばきスペースなどが確保されるほか、一部は耐震性を強化した岸壁となります。
また待合所から安全に乗船できるよう、ボーディングブリッジも新設されます。
県では、今年度中に港湾計画の改定を行い、早ければ2018年度には改修工事を終える計画です。
KTSニュース
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