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きょう鹿児島地方裁判所で予定されていた裁判の開始時間を、鹿児島西警察署が誤って被告を護送し、裁判が延期される事態が発生しました。
警察によりますときょうは、午前10時から詐欺罪に問われている24歳の男の初公判が鹿児島地裁で開かれる予定でした。
しかし、被告が拘置されている鹿児島西警察署では裁判所から届いた呼出状に書いてあった時間を実際の時間より1時間遅い11時と護送のための書類に写し間違えたということです。
裁判開始時間が過ぎた午前10時10分ごろ地裁からの連絡で気付き、きょうの裁判は延期されました。
鹿児島西警察署の榊伸一郎副署長は「公判の時間を延期させてしまい、被告人をはじめ関係者の皆様に申し訳なく思っています。
今後、このようなことがないようにチェック体制の確立を図ります」とコメントしました。
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阿久根市の竹原信一市長が裁判所の決定を無視する形で懲戒免職処分とした男性職員への給与支払いを拒否している問題で男性職員はきょう阿久根市を相手取り未払い給与の支払いを求める訴訟を起こしました。
この問題は職員給与総額を示す張り紙を剥がしたとして阿久根市の男性職員が懲戒免職処分となり鹿児島地裁がこの処分の効力停止を決定したものです。
しかし、竹原市長が「職員を復職させるのは市民への裏切り」などとして今月分の給与の支払いを拒否したため男性職員はきょう阿久根市を相手取り効力停止の決定日から現在審理中の懲戒免職処分取り消し訴訟が確定する期間まで給与とボーナスを支払うよう求める訴訟を鹿児島地裁に起こしました。
裁判で男性職員の訴えが認められた場合阿久根市の資産を押さえる強制執行が可能となります。
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出水市のNEC液晶テクノロジー鹿児島工場はあすの朝までで操業が停止となり、派遣社員140人全員がきょうまでに解雇されます。
NEC液晶テクノロジー鹿児島工場は今年3月、円高や景気の悪化により年内で閉鎖することを決めていました。
工場の業務は明日の朝までで終了し、派遣社員140人はきょうまでに解雇、社員も来月は残務処理にあたり、工場は年内で閉鎖となります。
最後の出勤となった従業員派遣社員をのぞく社員360人のうちこれまでに20人は再就職が決まり、30人が秋田工場への配置転換に応じています。
残る310人は早期退職を希望していますが、このうち95人がハローワークに求職の申し込みをしているということです。
また、現在、地元の運送会社など23社が工場と取引きがあり合わせて100人を超える従業員の処遇も心配されています。
ハローワーク出水では県や出水市と連携し、来月、再就職に向けた説明会を開くなどして雇用対策を進めていくことにしています。
出水市では今年2月にパイオニア工場の閉鎖で社員460人が退職していて、地域経済への影響が深刻になっています。
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今年5月、屋久島で74歳の会社社長の男性が行方不明になり、この社長を連れ去り監禁した疑いで神奈川県の男性が逮捕、送検されていましたが、その後、釈放されていたことがわかりました。
これは、屋久島でバスやタクシー会社などを経営するまつばんだ交通の社長・藤山幸彦(ふじやま・ゆきひこ)さん(74)が、今年5月29日に屋久島町内の別荘で確認されたのを最後に行方が分からなくなっているものです。
警察では藤山さんの行方が分からなくなった時期に、藤山さんの自宅周辺で県外ナンバーの外車や不審な2人組の男たちの目撃情報などがあったことから、藤山さんが事件に巻き込まれた可能性があるとみて、調べを進めてきました。
そして、およそ半年間にわたる捜査の結果、警察は事件性が強まったとして、今月25日、藤山さんを連れ去り監禁したとして、神奈川県の男性1人を逮捕監禁の疑いで逮捕しました。
男性は容疑を否認し、鹿児島地検は「供述を含め、証拠が不十分」として、逮捕、送検された男性の拘置請求をせず、逮捕から2日後、釈放しました。
送検された容疑者を検察が拘置請求しないのは異例のことです。
警察では今後も捜査を継続し、今も安否が分からない藤山さんを捜しています。
