今年県内では、労働災害で死亡する人が増加しているとして、鹿児島労働局は5日、建設業界などに呼びかけて緊急の会議を開き、安全対策を講じるよう訴えました。
この会議は、県内で今年発生した労働災害で死亡した人がすでに20人と、去年1年間の死亡者数と同じになったのを受け、労働局が建設業や運送業などの7つの労働災害防止団体に呼びかけて開いたものです。
会では冒頭、鹿児島労働局の覺正寛治局長が「気を引き締めて年末まで死亡事故ゼロにしましょう」と挨拶し、各団体に緊急要請書を渡しました。
そして事故を無くすために朝礼で1人1人の従業員の健康状態をチェックすることや、小さなミスが起きた場合は大きな事故につながらないようすぐに対策を講じることなどを呼びかけました。
ところで警察の調べによりますと、5日午前11時前には霧島市牧園町高千穂の轟木採石場で、霧島市牧園町三体堂に住む作業員、加治屋盛男さんがタイヤショベルを運転中、くぼ地に落ち、タイヤショベルの下敷きになって死亡する事故が起きています。
