鹿児島は海岸線が長く、様々な犯罪を水際で食い止めることが捜査機関の課題ですが、きょうは、テログループの侵入を想定した大規模な訓練が、マリンポートかごしまを舞台に行われました。
この訓練は国際的な観光拠点として新たにつくられたマリンポートかごしまなど鹿児島港の水際対策を強化しようと行われたものです。
訓練は『マリンポートに入港した外国の旅客船に爆発物を所持したテロリストが乗船している』との想定で行われ、海上保安部や警察、税関など12の関係機関およそ150人が参加しました。
まずは海上保安官が船内を捜索し、武器を手に抵抗するテロリストを取り押さえます。
一方、入国審査では拳銃を所持した不審な男がいきなり逃走。税関と警察が協力して男の身柄を確保します。
海に飛び込み、逃走を図ったテロリストを海上保安部の巡視艇や警察の警備艇が包囲して身柄を取り押さえ、更にカバンの中にあった爆発物の処理も行うなど、関係機関が連携して訓練に取り組んでいました。
鹿児島は他の県と比べて海岸線が長く、離島も多いことから完全な水際対策は困難だけに今後のテロ対策には関係機関の組織を超えたこれまで以上の連携が重要だといえそうです。
