これまで年間で最大190日間に限られていた種子島宇宙センターからのロケットの打ち上げが、来年4月からは期間に制約なく行われることになりました。
これは、JAXA・宇宙航空研究開発機構と鹿児島や宮崎など5つの県の漁業関係者の間で合意したものです。29日は県庁で調印式が行われ、確認書にJAXAと漁業関係者の代表が調印しました。ロケット打ち上げの際は落下物の危険性から周辺で漁業関係者が操業できなくなることから、これまでは年間で最大190日間の打ち上げ期間が決められていました。しかし今後、国外からの商業衛星の打ち上げ受注など国際競争力を高める必要があることや、去年9月に前原国土交通大臣が種子島以外のロケット発射場の新設を示唆したことから、関係機関の間で調整が進められていました。29日の合意で、来年4月以降は1年を通じて種子島からの打ち上げが可能となります。
