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宮崎県の口蹄疫の影響で延期が続いていた県内最大の畜産地帯・曽於地区の子牛のせり市が、約4か月ぶりに29日から再開されました。
県内最大の畜産地帯・曽於地区は宮崎県に隣接していることから県内で最も口蹄疫の影響を受けた地区のひとつです。特に都城市での発生では、曽於市財部町の一部が家畜の搬出制限区域に入り緊張が走りました。現在も国道など幹線道路の消毒ポイントではこれまで通り車の消毒が続いています。4カ月ぶりのせり市再開となった曽於中央家畜市場には、他の施設と同様に人や牛の消毒装置が設置されました。29日のせり市には本来なら4月に出される予定だった子牛が出荷されました。通常は生後280日程度で出荷となりますが、今回は370日前後たっているためかなり大き目の子牛が目立ちます。農家の関心事はやはり取引価格ですが、540頭が出荷された29日の平均価格は前回の3月をやや上回る39万4000円余りとなりました。しかし、今回は3カ月分のえさ代が余分にかかっているだけに生産者に笑顔はありませんでした。曽於地区では、4月分のせり市を8月1日まで、5月分のせり市を8月17日から開き、10月には正常な状態に戻すということです。
