ハンセン病療養所「奄美和光園」の入園者の預金およそ600万円を着服したとして、業務上横領などの罪に問われている和光園の元職員は、18日開かれた初公判で起訴事実を認め、謝罪しました。
業務上横領などの罪に問われているのは、奄美和光園の元職員、服部哲久被告です。起訴状によりますと、服部被告は、2003年10月と2005年9月の2回、入園者の定期預金証書などを勝手に解約し、現金およそ600万円を着服しました。18日の初公判で服部被告は、「間違いありません」と起訴事実を認め、「和光園の入所者や職員に多大な迷惑を掛け申し分けありません」と謝罪しました。このあと検察側は余罪1件を追起訴する方針を示し、3月4日に開かれる次回の公判から本格的な審理に入ることになりました。
