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せせらぎの郷元理事の控訴審結審

2008年02月14日

 出水市の知的障害者更生施設に通っていた少女にわいせつな行為をしたとして、一審で懲役7年の判決を言い渡された施設の元理事の控訴審が、14日結審しました。弁護側は「一審判決の根拠となった被害者の供述には信用性がない」と、改めて主張しました。
 準女性暴行などの罪に問われているのは出水市の知的障害者更生施設「せせらぎの郷」の元理事、小野雅治被告です。小野被告は、2004年と2006年、施設に通っていた当時19歳と17歳の少女をそれぞれ別荘と自宅に連れ込み、わいせつな行為をした準女性暴行と準強制わいせつの罪に問われています。小野被告は逮捕以来一貫して無罪を主張していますが、一審の鹿児島地裁は、被害者の供述は信用できると判断して懲役7年の判決を言い渡し、小野被告が控訴しました。14日の裁判で弁護側は、小野被告と被害者の少女が事件前に現場付近で撮ったという写真を新たな証拠として提出し、これをもとに「被害者の供述は信用できない」とあらためて無罪を主張しました。一方、検察側は控訴の棄却を求めています。控訴審は14日で結審し、判決は3月13日に言い渡される予定です。



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