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法相発言に波紋広がる

2008年02月14日

 鳩山邦夫法務大臣が志布志事件について「えん罪と呼ぶべきではない」と発言した問題が波紋を広げています。志布志事件で無罪判決を受けた住民らからは、批判の声が上がりました。
 鳩山大臣は13日法務省で開かれた会議で、志布志事件と逮捕された男性が服役後に真犯人が判明した富山県の女性暴行事件とを比較する形で、「富山事件は人違いだからえん罪だが、志布志事件はえん罪と呼ぶべきではないと考えている」と述べました。その上で志布志事件の捜査について「あのようなことが起きたことは誠に残念。二度とあのような形にならないよう努力していきたい」と述べました。この発言について鳩山大臣は、「志布志事件は社会通念上えん罪と言われても仕方ないが、私は『裁判の結果無罪になったケース』ととらえたい」と説明しています。この発言に対し、志布志事件で取り調べを受けた人たちからは批判の声が上がっていて、中山信一県議は「わかっていないんじゃないか」、川畑幸夫さんは「怒りも度を越している」などと話しています。また、住民の1人は発言の撤回と謝罪を求める抗議文を、14日鳩山大臣に送りました。



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