伊佐米で知られる大口市に300年ほど前に作られたかんがい用のため池がこのほど改修工事を終えきょう竣工式が、行われました。
大口市平出水にある水田かんがい用のため池「赤坊池」は今から297年前の宝永8年、1711年に完成したと刻まれた記念碑が残っています。築造後、およそ300年が経過し、老朽化や、下流の水田の慢性的な水不足を解消するなどの目的で、県が3年前から総工費およそ1億6000万円をかけて改修を進めていました。完成した池の面積は、およそ3ヘクタール、堤防は長さ110メートル、高さ6,5メートルで、有効貯水量およそ72万トンと県営の池としては最大規模です。竣工式には、県地域振興局や関係者およそ50人が出席し、隈元新市長らが記念碑を除幕しました。県によりますと、完成した赤防池は台風や集中豪雨などの際に水量を調整して、災害を未然に防いだり、水田に安定的に水を供給することが出来るということです。
