去年10月、鹿児島市で暴力追放運動のリーダーを務める男性が刺された事件で、傷害の罪に問われている暴力団の組長の初公判が開かれ、組長は大筋で罪を認めました。
傷害の罪に問われているのは山口組系傘下の暴力団組長、松下光生被告です。起訴状などによりますと松下被告は去年10月19日の朝、鹿児島市西千石町の路上で暴力追放運動のリーダーが尻を刺され、およそ2週間のけがをした事件で、同じく起訴されている組員らと共謀し、北九州市の鉄工業、德見得茂被告に暴力追放運動のリーダーを刺すよう指示したとされています。きょう、鹿児島地裁で開かれた初公判で松下被告は山口組系傘下の組長だということについて「事実と異なります」と主張したものの、組員とされている1人と共謀して事件に関与したことは認めました。また、実行犯とされている德見被告との面識については「捜査段階で実行犯が德見被告だったことを聞きました。德見被告との面識はありません」と述べました。
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