事件などの捜査現場で活躍する警察犬。その殆どは、「嘱託警察犬」といわれる一般の人が飼育、訓練している犬であることをご存知でしょうか。鹿児島市で27日、警察犬に適しているかを試す審査会が行われました。
鹿児島市で開かれた来年度の嘱託警察犬を決める審査会には71頭が参加しました。審査はある臭いを嗅いだ後、前に並べられた5つの臭いの中から最初に嗅いだ臭いを選ぶ「臭気選別の部」。犯人が通った経路をたどり、遺留物を発見する「足跡追及の部」など3つの部門に分かれて行なわれました。このうち足跡追及の審査では遺留物を発見してもDNA鑑定などをするため触らずに飼い主に知らせなければならず、犬と飼い主は呼吸を合わせて審査に挑んでいました。今年度は29頭の警察犬を嘱託していて、去年12月、鹿児島市犬迫町で起きた殺人事件や24日に発生した鹿屋市の強盗事件など、これまで27回出動しているということです。
