12人の被告全員が無罪となった志布志事件をめぐって、県警察本部が捜査員を表彰していたことが明らかになりましたが、「表彰は取り消さない」としていた県警の藤山雄治本部長が一転、取り消しを検討する考えを示しました。
先月29日の県議会では、県警が志布志事件の捜査員4人を表彰していたことが明らかになり、藤山本部長は「困難な捜査に従事した職員の功労を表彰したもので、無罪判決の確定によって表彰を取り消す考えはない」と述べていました。 しかし、3日の県議会で桐原琢磨議員があらためて「表彰を取り消すべきではないか」と質したところ、藤山本部長は「志布志事件は県警として多くの反省・教訓があった事件」と述べ、議会での議論を踏まえて表彰の取り消しを検討する考えを示しました。また藤山本部長は、志布志事件をめぐって県警が受賞した警察庁長官賞についても、返上を検討する意向を示しました。
