岩崎グループの奄美交通が奄美大島でのバス事業を地元の「道の島交通」に譲渡する方向で交渉を進めていることが分かりました。
岩崎グループの奄美交通と地元の「道の島交通」は、奄美大島で合わせて65系統のバス路線を運行していますが、特に過疎地域の路線で採算がとれず、国や自治体の補助を受けながら運行を続けています。県によりますと両社は補助対象外の路線で競合しているところがあり、赤字の解決策として奄美交通が道の島交通にバス事業の譲渡を申し入れているということです。県では「従業員の雇用を守るとともに、地域住民の利便性を確保するよう助言していきたい」としています。奄美交通は2004年に不採算路線の廃止をいったん申請しながらその後撤回したため、およそ2年間、道の島交通と赤字の十数系統で競合した経緯があります。
