憲法記念日のきょう、鹿児島市では、護憲派、改憲派がそれぞれ集会を開き、憲法改正をめぐる主張を展開しました。
鹿児島市の黎明館で開かれた護憲派の集会では鹿児島大学法文学部の大野友也准教授が「戦後補償問題を考える」と題して講演を行いました。大野准教授は、「日本政府は戦後補償問題をきっちり解決する責任がある」としたうえで、自衛隊の海外派遣について「問題を解決しないまま、再び加害者となるのか」と憲法の維持を訴えていました。
一方、午後からは、同じ会場で改憲派の集会も開かれ、来賓で訪れた国会議員の保岡興治代議士が「憲法改正は国民運動。国をあげて論議するよう広く呼びかけたい」とあいさつしました。このあと安全保障問題に詳しい北村淳さんが「中国の現実的脅威」について講演を行い、「日本の国防システムは危機的状況にある」と指摘しました。そして海上の軍事力の整備などの必要性を説明し、憲法の改正を訴えていました。
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