赤字経営の続く肥薩おれんじ鉄道の運輸収入が開業後、初めて前年度比プラスに転じたことが分かりました。
これは16日鹿児島市で開かれた利用促進協議会で報告されたものです。
それによりますと2007年度の肥薩おれんじ鉄道の運輸収入は前年度を3%ほど上回り、開業以来、続いていた減少が下げ止まったということです。
これは今年3月に始まった鹿児島中央駅への乗り入れやコスト削減などが功を奏したものとみられ、減価償却前の赤字は当初見込みの1億8000万円から1億1000万円台に圧縮されたということです。
協議会では今年度も枕木や吊り革などを利用したオーナー制度や幼児などを対象にして乗車機会を設ける支援策などに取り組み、さらなる利用促進を図ることにしています。
