鹿児島市など全国でエステティックサロンを展開する福岡県久留米市の「グレースワコー」が自己破産を申請するための準備に入り、県内の消費生活センターにも利用客からの相談が相次いでいます。
鹿児島市大黒町のビルに入っているグレースワコー鹿児島店はすでに営業を停止していて、入り口のドアには「支払い不能の状態になったため、破産申し立てを予定している」などと書かれた弁護士名の文書が張り出されています。信用調査会社によりますと負債総額はおよそ20億円で、エステサロン大手の「ジェットスリム」から去年11月に営業譲渡を受けた店舗の不振が響き、資金繰りが行き詰まったものとみられています。全国にはおよそ1万2000人の利用者がいるとみられていて、県と鹿児島市の消費生活センターによりますとクレジット契約などについてきのうまでにあわせて57件の相談がありました。破産申請には1カ月から2カ月程度かかる見込みで、県消費生活センターでは「利用者は申請後に届く通知書に従って対応してほしい」と話しています。
