去年10月、鹿児島市で暴力追放運動のリーダーが刺されてけがをした事件で、傷害の罪に問われている元暴力団組員に鹿児島地方裁判所はきょう懲役3年6カ月の判決を言い渡しました。
傷害などの罪に問われているのは山口組系傘下の暴力団の元組員、川上勝征被告です。起訴状などによりますと川上被告は去年10月19日、鹿児島市西千石町の路上で暴力追放運動のリーダー、妹尾博隆さんが刺されてけがをした事件で、組長の松下光生被告の指示を他の組員に伝えたというもので検察側は懲役7年を求刑していました。鹿児島地裁で開かれた判決公判で平島正道裁判官は「社会正義に真っ向から反する悪質で卑劣な犯行で、刑事責任は重い」としながらも「被害者のけがは2週間程度にとどまり、犯行を積極的に率先していたわけではない。」などとして求刑7年に対して懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。しかし、川上被告は量刑不当として即日控訴しました。
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