県が薩摩川内市で進めている県道バイパス工事で温泉の泉源に影響が出るおそれがあるとして、川内高城温泉の旅館経営者などの会が県の公害審査会に調停を申請することになりました。
川内高城温泉を守る会のメンバーは28日県庁で記者会見し、経緯を説明しました。それによりますと、県道東郷西方港線のバイパストンネル工事にあたり工事の前に行われたボーリング調査の影響で、川内高城温泉の泉源の温度が下がったりお湯の量が減ってポンプでくみ上げられなくなったりしたということです。県はすでにバイパス工事を始めていますが、川内高城温泉を守る会では「工事そのものには反対しないが、温泉に影響のないルートにしてほしい」と話しています。守る会はこれまでに1万3000人分の署名を集めていて、29日県公害審査会に調停を申請するとともに関係機関にも申し入れを行うことにしています。
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