計画通りに稼動せず国への補助金返還の可能性が指摘されているいちき串木野市のごみ処理発電施設で、新たに故障が発生し先月初めからごみ処理も停止していることがわかりました。
いちき串木野市によりますとごみ処理を停止したのは先月7日からで、ごみを焼却した際に発生するガスの不純物を取り除くための炉で水漏れが見つかったということです。
この炉はおととしの9月にも故障し改修工事が行われたということで、市では業者側に対し原因の究明を急ぐよう要請していますが返事がなく復旧の見通しは立っていません。
いちき串木野市には一般廃棄物を処理する施設はもう1カ所あり、市では支障はないとしています。
このごみ処理発電施設は旧市来町が国庫補助金などを含む総事業費およそ10億円をかけて建設したもので2004年4月に稼動しました。
しかし計画通りに発電できず会計検査院から「補助金の効果が表れていない」との指摘を受けています。
このため、市では、発電を断念し、ごみ処理だけを行っていました。
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