ことし3月、鹿児島市で妻に殺して欲しいと頼まれ首をしめて殺害したとして嘱託殺人の罪に問われている男の裁判で検察は11日、懲役5年を求刑しました。
嘱託殺人の罪に問われているのは鹿児島市柳町の無職・東條剛士被告(67)です。
起訴状によりますと、東條被告はことし3月20日、自宅のマンションで妻の福子さん(当時81)から殺してほしいと頼まれ、ガウンの腰ひもで福子さんの首を絞めて窒息死させたものです。11日の裁判で検察側は「借金を苦にしての犯行だが、親戚に援助を頼むなど殺害を避けるための手段を取りつくしたとはいえない」などとして懲役5年を求刑しました。一方、弁護側は「経済的・精神的に追い詰められ、周囲が見えなくなっての犯行で被告も反省している」として寛大な判決を求めました。判決は今月27日に言い渡されます。
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