県議会は23日最終本会議を開き、県の産廃処分場計画について、正式に建設促進の判断をしました。これに対して薩摩川内市の森市長は「頭ごなしだ」と不快感を示しました。
23日開かれた県議会の最終本会議では、産廃処分場の建設に関する2件の陳情の採決が行われました。
その結果、自民党県議団と県民連合、それに無所属議員の賛成で、建設促進の陳情が「採択」、建設反対の陳情が「不採択」となり、県議会として建設を促進する判断が示されました。
伊藤知事は「議会の判断を重く受け止め、付帯決議をふまえて建設促進に向け取り組む」と述べました。
一方、候補地を抱える薩摩川内市の森卓朗市長は、市議会が結論を出す前に県議会が判断を示したことについて「頭ごなしに進められるというような憤りを感じている」と不快感を示しました。
薩摩川内市議会では今月30日に参考人を招いて意見を聞き、今議会で処分場設置の是非を判断するとみられています。
その後、調査結果などをふまえて森市長が判断を示す見込みです。
