水車の動力だけで動くからくり人形の上演が今年もきょうから南九州市で始まりました。
南九州市知覧町にある豊玉姫(とよたまひめ)神社の六月灯に合わせて、毎年披露されるこの「からくり人形」は「薩摩の水からくり」として国の無形民俗文化財にもなっている夏の風物詩です。
1979年の復活から今年で30作目となった記念の演目は「はなさかじいさん」。
「知覧水車からくり保存会」のメンバーが2カ月ほどかけて制作に当たり老夫婦が「ここ掘れワンワン」と犬に教えられた場所で大判小判を見つけたり枯れ木のサクラが満開となるシーンなどが水車から伝わるたくさんの歯車の動きで繊細に表現されています。
このからくり人形はあすも午前9時から午後10時まで、また今月19日の「ねぷた祭」や来月15日の終戦記念日にも上演されることになっています。
