丸大食品が有害物質のメラミンが混入したおそれのある5つの商品を回収している問題で、県内の137施設にも問題の商品が納入されていたことが分かりました。
メラミン混入のおそれがあるのは、丸大食品が製造した5つの商品です。このうちのひとつの業務用クリームパンダ1万4240個がことし7月から今月20日にかけて、給食大手の日清医療食品を通じて県内の病院や老人保健施設など137施設に納入され、消費されていました。業務用クリームパンダは、全国でも3054施設およそ30万個が納入され、日清医療食品は、具体的な施設名について「迷惑がかかるため公表できない」としています。県によりますと現在のところ健康被害を訴える報告はないということです。一方、問題の商品を扱っていた県内のスーパーでは、対応に追われました。薩摩川内市の大和本部によりますと、およそ半年前から、3店舗で問題の商品のひとつグラタンクレープコーンを販売していて、すでに丸大食品側が残っていた商品を回収したということです。店側では、22日の開店前から精肉コーナーの商品棚にお詫びの紙を張るなど対応に追われました。この件で南さつま市は、メラミン混入のおそれのある「クリームパンダ」40個をことし8月、市立坊津病院に納入していたと発表しました。現在まで食べた入院患者の健康状況に異常はないということです。
