KTSニュース

三越閉鎖に政財界の反応は

2008年09月25日

 三越鹿児島店閉鎖のニュースは、流通業界はもとより鹿児島の政財界にも大きな衝撃を与えました。

 三越の天野会長と鹿児島店の山本店長は、会見のあと鹿児島商工会議所や鹿児島市役所を訪れ閉店の報告をしました。このうち市役所での森市長との会談は非公開で行われましたが、三越側から閉店の経緯や閉店後の従業員の雇用などについて説明があったということで、天野会長と山本店長は10分足らずで市長室を後にしました。森市長は「三越の閉店で街の回遊性や賑やかさがなくなる。新幹線全線開業に向けて中心市街地活性化に取り組んでいるところで、計画の見直しなど影響は大きい。」などと話しました。鹿児島市では、いわさきグループのホテル・ザビエル450に続いて中心部の一等地が空洞となる事態に対し、街の活気を失わないための方策を急いで検討するとしています。
 一方、ともに天文館を盛り上げようと活動してきたWeLove天文館協議会の関係者もショックを隠せない様子でした。WeLove天文館協議会の有馬勝正会長は「地域2番店の撤退は驚いたというより悲しい、三越はWeLoveを立ち上げ共に戦ってきた仲間。地域の今後のことは協議会で検討したい」などと話しました。また、百貨店同士のライバル関係にありながらWeLove天文館では手をとりあって地域振興に取り組んできた山形屋の岩元修士社長は、「三越鹿児島店は長年にわたる良きライバルであり、ここ1年あまりはWeLove天文館のもと鹿児島の中心市街地活性化に共に取り組んできた同志でもあります。営業終了決定は大変残念です」とコメントしています。
 また、鹿児島商工会議所の諏訪秀治会頭は「非常に驚いている、営業をこのまま続けて欲しいというのが率直な気持ちだ。中心市街地鹿児島市のまちづくりに及ぼす影響は計り知れないことから、今後は関係機関の皆さんと連携を図っていきたい」とコメントしています。



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