今年4月、内縁の夫と共謀して当時4歳の二男に暴行し、死亡させたとして27歳の母親が傷害致死の罪に問われている裁判で検察側はきょう、「極めて悪質な幼児虐待で、母親は反省もしていない」などとして懲役8年を求刑しました。
傷害致死の罪に問われているのは出水市住吉町の無職、山元りえみ被告(27)です。
起訴状などによりますと山元被告は今年4月当時、住んでいた鹿児島市坂之上1丁目の自宅で内縁の夫と共謀し、当時4歳だった二男の琉(りゅう)ちゃんの全身を殴る蹴るなどし、およそ1カ月後に死亡させたとされています。
山元被告は初公判で「暴行していない」と無罪を主張しています。
きょうの裁判で検察側は「琉ちゃんが全身あざだらけになるくらい極めて悪質な幼児虐待で、供述を変遷させ反省の情が微塵もない。」として、懲役8年を求刑しました。
一方、弁護側は「琉ちゃんに向き合ってもらおうと軽く叩いただけで、共謀とされる内縁の夫、小川被告に暴力を受けていて琉ちゃんを守ってあげられなかった。」と無罪を主張しました。
判決は今月17日に言い渡されます。
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