去年10月、鹿児島市で暴力追放運動のリーダーが刃物で刺されけがをした事件で傷害などの罪に問われていた暴力団組長に、鹿児島地裁は、3日、懲役6年の判決を言い渡しました。
傷害などの罪に問われていたのは山口組系暴力団の松同組組長、松下光生被告です。起訴状などによりますと松下被告は、去年10月、組員らと共謀し、北九州市の、鉄工業、德見得茂被告に暴力追放運動のリーダー妹尾博隆さんへの犯行を指示したとされています。3日、鹿児島地裁で開かれた判決公判で加藤陽裁判官は松下被告を組長と認定した上で「威嚇や報復のために組員に犯行を命じていて卑劣な犯行」としながらも「妹尾さんのけがは後遺症が残るほどではなかった」などとして懲役10年の求刑に対し懲役6年の判決を言い渡しました。今回の懲役6年という判決を受けて、鹿児島地検の小原浩司次席検事は「判決内容を検討し、上級庁と協議の上、適切な対応をしたい」とコメントしています。
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