景気後退のあおりで苦戦を強いられている県内の畜産業界を盛り上げようと、きょう曽於市で鹿児島黒牛の産地宣伝販売会が開かれました。
この産地宣伝販売会は、曽於市の食肉メーカー、南九州畜産興業が毎年行っている競り市で、今年で20回目です。曽於市の食肉工場には、全国から70社のバイヤーが集まり、県内で生産された鹿児島黒牛の枝肉が競りにかけられました。出品されたのは、A5という最高ランクに評価されたものなど70頭分で、威勢の良い掛け声とともに次々と、予想を上回る高値で競り落とされていきました。中でも、最も高い評価のグランドチャンピオンの枝肉は、278万7600円の高値が付いていました。ところで、鹿児島黒牛は、現在、消費の落ち込みで、高い等級の肉ほど価格が低迷しているということです。
