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阿久根市の食品加工会社が水煮のタケノコの原料に中国産のタケノコを混ぜていたにもかかわらず鹿児島県産などと偽って表示していたことがわかり農林水産省はきょう会社に対し、適正な表示への是正などを指示しました。
偽装表示が明らかになったのは阿久根市の上野食品です。
農水省によりますと上野食品はおととし10月から今年5月にかけて製造した水煮のタケノコについて国内産のタケノコに中国産のものを原料として混ぜていたにもかかわらず鹿児島県産などと表示して200グラム入りの真空パック752万個業務用の18リットル缶16万個を販売していました。
これらの製品合わせて2630トンのうちおよそ半分の1264トンに中国産のタケノコが使われていたものとみられています。
原料の原産地についてはJAS法の改正に伴い2006年10月からその表示が義務付けられていて農水省はきょう上野食品に対し速やかな適正表示への是正などを指示しました。
今回の偽装表示について上野食品の餅越勝志(もちごえかつし)専務は「国内産だけではコストが高くつき中国産を混ぜて使った」などと話しています。
上野食品餅越勝志専務この偽造表示が明らかになったことで取引のあったスーパーは戸惑いの色を隠せません。
鹿児島市の紫原にあるこのストアでは問題の商品を販売していましたが、「今月24日に上野食品からの報告を受け、すぐに撤去した」としていて、きょうは、来店客が困惑しないよう対象商品を明記してお詫びの文書を掲示しています。
