北朝鮮による拉致被害者、市川修一さんの母親のトミさんが、15日午後亡くなりました。91歳でした。
関係者の話によりますと、市川トミさんは今月10日にクモ膜下出血で倒れ、鹿屋市内の病院に入院していましたが、きょう午後、亡くなりました。
市川トミさんは、北朝鮮に拉致された二男の修一さんが帰るまでは元気でいたいと話していましたが、その願いはかないませんでした。
拉致被害者家族会事務局長の増元照明さんは「こんなことになる前に修一さんを取り戻してやりたかった。ほかの拉致被害者の家族も高齢化しているので、一日も早く全員を帰国させたい」と話しています。