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水俣病認定問題・家族が再審査求め知事に面会

2008年12月05日

 県が水俣病の認定申請を棄却した出水市の男性について、先月、国は、県の決定を取り消す裁決をしましたが、この男性の家族がきょう県庁を訪れ、速やかに対応するよう求めました。

 これは水俣病認定審査会で申請が棄却された出水市の53歳の男性について、環境省の審査会が小児水俣病の可能性があるとして、県の決定を取り消す裁決をしていたもので、県では限定的に審査会を再開して再審査する方針を示していました。
 きょうは男性の家族と支援者が県の環境政策課を訪問し、「環境省の採決後、県からは何の連絡もなく、不信感が大きくなっている」と知事への面会を求めました。
 県の担当者は「現在、再度、審査会を開く、手続きをしている」と述べるにとどまり、家族は面会を求め、知事のもとにおしかけました。
 このあと知事室で面会に応じた伊藤知事は「問題は認識しており、きちんと対応したい。できるだけ早く、年内にも決着できるようにしたい」と話したということです。
 県では来週にも審査会を開きたいとしていますが、この男性に対する審査に限るとしていることから、家族や支援者は全面的な審査再開を求めています。


タグ :水俣病


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