薩摩藩の財政再建に功績のあった家老・調所笑左衛門広郷の160回忌法要が、19日鹿児島市で営まれました。
1776年鹿児島城下で生まれた調所笑左衛門広郷は、破綻寸前の薩摩藩の財政再建を成し遂げ明治維新の資金源となる莫大な蓄財を残しましたが、密貿易などの責任を負わされ160年前のきょう12月19日に非業の死を遂げています。鹿児島市の福昌寺跡で営まれた160回忌法要では、親族や関係者らが焼香し、笑左衛門の霊を慰めました。笑左衛門が返済したり帳消しにした薩摩藩の借金は、現在の貨幣価値に換算するとおよそ1兆2500億円に相当するとみられています。