埼玉県の食品加工会社が、「タケノコの水煮」の原料に中国産のタケノコを混ぜていたにもかかわらず鹿児島県産などと偽って表示していたことがわかりました。
偽装表示が明らかになったのは、さつま町に工場を持つ埼玉県越谷市の食品加工会社・廣澤(ひろさわ)です。農林水産省によりますと、廣澤は去年5月から今年9月にかけて製造したタケノコの水煮の原料について、国内産と中国産を混ぜていたにもかかわらず鹿児島県産などと表示していたものです。一般消費者向けと業務用を合わせておよそ917トンが販売され、そのうち435トン余りに中国産のタケノコが使われたとみられています。農水省は19日、廣澤に対し適正な表示への是正などを指示しました。今回の偽装表示について廣澤の藤咲勇一社長は、「国内産だけではコストが高く中国産を混ぜるよう指示した」などと話しています。
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