川内原子力発電所での事故を想定した防災訓練が31日、薩摩川内市を中心に行われ、およそ6900人が参加しました。
訓練は、川内原発1号機の原子炉が自動停止し、放射性物質が外部に放出されるとの想定で行われました。
また今回は屋外の変圧器から火が出たとの想定も加わり、新潟県中越沖地震を教訓に去年3月発足した専属消防隊が今回初めて初期消火の訓練を行いました。
薩摩川内市にある原子力防災拠点施設・オフサイトセンターでは、国や県、それに地元自治体の関係者などが集まって対応を協議し、原発周辺の住民に避難指示を出す手順などを確認しました。
今回は、川内原発の増設申し入れが行われた直後の訓練となりましたが、参加した住民は、これまでの訓練と同じようにマイクロバスなどで避難所へと向かい、放射性物質の汚染検査を受けていました。
県によりますと、訓練はほぼ計画通りに進み、トラブルなどは無かったということです。
